仕事納めで社内で飲み会。
そのとき、総合研修で講師として本店に駐在されていた先輩が
任を完遂されてお戻りになられていたのでお話を伺う。

「今の若い人に教えるのは難しいよ」

それはわたしも実感していることだった。
うちのグループには、新入社員が2人居る。
わたしの目から言わせてもらえば、両方とも未達で、
片方はこのままでは絶対にヤバいくらいだ。
周りの人間もヤバさ加減が分かっていて、
どうにか、彼らの成長に役立つ環境作りに心を砕いている。
しかし、結局は本人次第でしかない。

「ただ、流されているだけで、自分のことだという認識が無い」

わたしはこのままではヤバいので、詰め込もうと考えた。
しかし、まるで、のれんに腕押しのような感が否めない。
本人のやる気を感じさせないのだ。
連れて行っても、自分からの行動がなく、
言われたままに動くような感じだ。
ともかく、本人のやる気を引き出すために、
誉めて、叱って、誉めて、叱って・・・の繰り返し。
本当は叱るのは嫌だ。
中には叱るのが好きな人間も居るが、
自分が手塩に育てようとしている人間を苛めて楽しいハズがない。
誉めて、誉めて、伸びるような人間が居れば、有り難い。
でも、人間、それだけじゃ、成長しないのだ。

「使えるようにしないとオレたちが大変だ」

正にその通り。
戦力にならなければいけない。
我々の仕事が一朝一夕で出来るような仕事であれば、
代わりをいくらでも用意すればいい。
しかし、そうでない以上、
どうにか使えるようにしなくてはならない。

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